一筆に福を祈って

楠本広子に訊く

書道家 楠本広子
楠本さんはどうして書道を
お仕事にしたのですか?
小さいときから習っていたけれど、とにかく墨のにおいが好きだったことと結婚したときに、働かないで家の中に女性がいるのはもったいないと言われて仕事に出ることになった。
仕事を探している中で、好きなことで食べていきたいと思って選んだのが今の仕事だった。
実用書道って何ですか?
誰が見てもきれいで読みやすく、平易な中にも個性が光る書のこと。
自分の思いとお客様の思いを重ね合わせて一つのものを作り上げることが心を打つ作品になる。
今、一番大事(大切)にしていることは?
全てのことに心を込めること(そうは言っても24時間は無理ですが・・・)
心のつながりを一番に考え、人と一緒に幸せになりたい。
それが生きることであり、生かされている理由だと思うから、より役に立つ人間に、より周りの人を楽しくするような人間になれるように心がけていきたい。
これだけは許せないってことは?
ずるい。卑怯。この2文字に尽きます。
これから書道を通して
何を伝えたいですか?
一期一会を大切にし、相手の人の幸福を祈る心を伝えたいと思っています。
楠本さんの作品の中に『美しい人生』と
書かれた掛け軸がありますがその意味は?
美しいとはバランス・調和のとれた姿だと思っています。
そこには大自然の法則があり、私の考え方としては百花繚乱(色々な花がそれぞれに輝いて咲いている)
個性が生かされ相手も傷つかない・・・お互いがお互いを思いやりながら信頼関係を築き、心の満足感・充実感が感じられる人生をみんなと一緒におくることそれが私の考える美しい人生です。
楠本広子 作品
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